ってことで続きです。

不評だった食事。悲しい背中で洗い物をするモゲタロウさん。涙が出ちゃいそうです。

赤服のお姉さんと兄ちゃんは楽しそうに話をしてますし、おぜうさんはトイレに駆け込んでしまいました。
少し悲しくなったモゲタロウさんは「俺は孤独だぜ」ってことをアピールするために新聞を広げます。
　

楽しそうに話をする二人。蝉としてはかなりムカツク状況です。思わず咳払いをしてしまいそう。

と、そこにおぜうさんが帰ってきました。

モゲタロウさんは「不機嫌」さをアピールするためにまだ新聞を読んでます…が！

おぜうさんは何を思ったのか、残ったミートサンドを食べています。
　

モゲタロウさんに気を遣わせないために食べてるのでしょうか…。
あんなにまずかったのに…モゲタロウさんは不機嫌でいる自分を恥ずかしく思いました。
そして、こんな心優しいおぜうさんに恋をしたのでした！燃え上がるロマンス！

モゲタロウ「ああ！こんな娘と交尾したいっ！」

モゲタロウさんは熱烈なアタックを始めました。ほか二人は放っておきっぱなしです。
　

何か武勇伝でも話してるのでしょうか。大げさな身振りでアピールしてます。
…って今気づいたんだけど、赤服姉ちゃんもミートサンドお代わりしてる…。

もしかしてこの人たち…ただ腹が減ってただけなのかも…。

そんなお姉さんは無視してモゲタロウさんのアタックは続きます。

今度のポージング、何だかYAZAWA入ってると思うのは気のせいでしょうか…。

おぜうさんの反応はいいようです。好感触に蝉の命が燃え上がります。

もうホストの役目なんて忘れています。相手されない二人は勝手に話をしています。
まぁいいのです。モゲタロウさんのボデーランゲージはさらに燃え上がっているようです。

盛り上がった会話にしばしの休憩。なんだか相手されなかった二人とガンを飛ばしあってます。

モゲタロウ「まだいたのか。やんのかコラ。」

にいちゃん＆姉ちゃん「失敬な人だなぁ…。」

モゲタロウさんは言ってしまってから後悔しました。
「ああ…せっかく引越祝いできてくれた人に、なんてひどいことをしているんだろう…」
（こういう欲望丸出しの態度は…よくないっすね。飲み会の席で嫌われちゃうぞ！）

ってことで、少しだけ反省したモゲタロウさんは同じテーブルにつきますが、蝉の魂は抜けてません。

男との会話は断固拒否します。

頭の上に友好度マイナス出まくり。（呆れて席を立つ赤服ねえちゃん。）
兄ちゃんの話を上の空で聞き流しながら、モゲタロウさんの中にいる男魂（だんこん）が吠えまくります。

男魂「家族願望！明るい家庭計画！そう！それは素敵なステデェと素敵なトリプルエックス！」

なんかもう家族願望ではなく別の欲のような気がしますが、止まらない激情がモゲタロウを襲います！

モゲタロウ「もうたまらんばい！」

いきなり席を立っておぜうさんに向かうモゲタロウさん！いかん！早すぎだと思うぞっ！

モゲタロウ「おぜうさん！今夜二人！港のみれるホテルで！潮騒を聞きながら！レッツ・メイク・ラヴ！」

おぜうさん「いやぁ…キモイぃ…」

モゲタロウ、玉砕

相手の気持ちを考えないとこんな悲しいことが起きてしまうのですね…。るーるるーるー…
何だかプレイヤーまで泣きたくなってしまいます。

お姉さん「大丈夫？へんなことされなかった？」

おぜうさん「うん…」

すっかり仲間はずれのモゲタロウさん。背中がとても痛々しいです。
とりあえず仲直りするためにソファーを買ってあげました。
これでテレビを見ながらくだらない話をして、関係改善でもできればいいですね…。

って三人がけを買ったおかげであぶれるお姉さん。そんなお姉さんはとりあえず脱落者として放っておきます。

さて、ソファーの三人ですが…おぜうさんと兄ちゃんはサッカーの話で盛り上がっています。
なんかすげー楽しそうです。

モゲタロウさんは話題をこっちに向けようと時事放談を見ながら細川隆一郎の話をしてみますが、
あっさりとシカトされてしまいます。負けてられません。もっとポップでキュートな話題にしないと。

モゲタロウ「それよりさぁ、サメの話をしようぜ。」

やっぱりシカトされてしまいます。

モゲタロウ「うむむむむ…」

ちょうど悲しくなった頃に赤服姉さんが「そろそろ帰る」といいだしました。

モゲタロウ「あーそう！わるいねぇ！何のおかまいもしないで…」

ほんとにかまってなかったけどな。

とりあえず別れ際は社交的に挨拶をして送り出すモゲタロウさん。

そして一人になりました。

…ってことで、続きは第三ページへ！